数年前から旬の野菜で多品目の野菜栽培を提唱しています。
地元の直売所の新鮮野菜のコーナーには、キュウリやナスが定番の想像通りの姿で所狭しと並べられています。
消費者にとって新鮮な野菜をお手頃価格で購入できることは、とても良いことなのですが、ともすれば安売り合戦になり売り切ることに主眼が向いてしまいがちです。
そこで例えばナスでも色や形や大きさの異なる野菜が並べられれば、消費者も見て楽しく料理の献立にも一工夫するモチベーションがあがるはず、そして野菜の品種がばらつくことで価格競争も落ち着いてくると思います。
勿論、皆さんわかってはいるのですが、新しい品種に挑戦することは少しハードルが高いようです。
それならばと、今年の春の野菜苗の販売の終盤からちょっとこだわった旬の野菜栽培に取り組み始めました。
1)できる限り自分の作成した農事暦を参照した栽培管理をする。
2)できる限り農薬を使用しない栽培をする。
3)元肥には、月桃チップ、ゼム堆肥、カルゲン、KOKUBUコートを使用する。
以上です。
そして、6月25日頃から収穫が始まりました。

今日までのところ農薬は散布していません。