免疫力とは、
体の異常を察知して自分の意志が働かなくても知らない間に治す力です。
発熱や鼻水などの病気の時に現れる症状は、体の異常と戦って治している免疫の働き出す。
人間の免疫の中心的役割を担っているのが、血液中の白血球です。
白血球には、リンパ球と顆粒球があり、リンパ球は異物を認識する働き、顆粒球は異物を食べてしまう働きがあるそうです。
リンパ球と顆粒球の割合は、季節や気象によって変動して、私たちの体調や神経の状態は、この割合に影響されるので非常に大切になります。
自然の状態では、冬に顆粒球が多くなり、夏にリンパ球が多くなります。ところが、冬に夏の野菜(キュウリ、ナス、トマトなど)を食べ続けるとリンパ球が増えやすくなり、夏に冬の野菜(大根、サトイモなど)を多く食べると顆粒球が増えやすくなってきます。
顆粒球とリンパ球の割合をコントロールするのは食物なのです。
冬には冬の野菜、夏には夏の野菜というように季節に合った旬の野菜を食べることで、本来の免疫力を発揮できます。