農業を取り巻く環境は、農家の高齢化や後継者不足などで決して明るい未来はないかのように思えますが、先日農産物の輸出額が過去最高になったとの報道がありました。
日本の農産物は、品質が良く安全でおいしいからだそうです。
もしかしたらやり方次第では、明るい未来が待っているのかもしれません。
この地域は平野部から標高800mほどの高冷地があり上手に栽培すれば年間を通して様々な旬の野菜が栽培可能です。
自分なりにこの地域の農業を考えて、多品目少量栽培は地元の消費者、特に飲食店やホテルでは受け入れられるのではと思い、昨年の12月頃から野菜の品種を選定して1月から主に果菜類を中心になんないも播種を繰り返しました。そして7月後半からもブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどの播種をはじめました。
この間ひと月に1回のペースで5〜6人の農家さんを誘って勉強会をしています。
そしてつい先日霧島商社主催のセミナーの一環としてドミニク・コルビ氏をお招きし霧島の食材を使った料理のデモンストレーションの際に旬の地元野菜を提供しました。
初めての本格フランス料理を2時間で5品作りそれを食べられる機会に恵まれとても感動しました。
posted by きりしまのタネヤ at 11:54| 鹿児島 🌁|
Comment(0)
|
多品目少量栽培
|

|