2024年03月05日

サブスクリプション

昨年の6月から3事業所にプランターでサブクリプションできるか、1年間を目当てに試験実施中です。
様々の気づきがあり、やってみないと見えないことがいくつもありました。
2事業所のビオラを回収をして別のプランターと置き換えてきました。

サブスク.jpg

このビオラは、ほぼ全部取り除き、追肥をして養生しました。
posted by きりしまのタネヤ at 18:48| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月04日

セル苗

知り合いの畜産農家さんが、今度野菜を作りたいとのリクエストをいただき、レタスとキャベツとブロッコリーのセル苗を生産して、昨日引き渡しました。出荷先は物産館とAコープだそうです。
初めてのことで、タネからは栽培するのは、リスクが大きいと思い、協力することになりました。

セル苗.jpg
上の4枚は結球レタス2枚と赤とグリーンのリーフレタス、真ん中の4枚はキャベツ(初恋)、下の4枚は茎ブロッコリー1枚とブロッコリー3枚です。全て128穴トレーで1月末播種したものです。
posted by きりしまのタネヤ at 18:49| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月02日

グランドペチカ

昨年の秋作から店頭販売の一つに加わったグランドペチカ。
50ccのバイクで来店のお客様が「やっとあった!」と1kg計量して店内に入ってこられました。
(心の中でガッツポーズ)

グランドペチカ.jpg

ついでにと、店内の野菜種子をご覧になり、ニンジンのバイオレットハーモニーとキャベツのサトウくんをお買い上げいただきました。
(心の中でグッドチョイス!)

サトウくん.jpg

posted by きりしまのタネヤ at 08:30| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月23日

即席園芸教室


基本、祝祭日は弊社本店のみの午前10時から午後5時までの営業になります。
今日は天皇誕生日の祝日でしたが、時々雨の降るあいにくの天気でした。
お客様もポツン、ポツンとまばらでした。

一人で来店のお客様がタネの絵袋を見ながら真剣に吟味中、つい話しかけると様々な質問が帰ってきて、マンツウマンの園芸教室が始まりました。
そのお客様は、1年前から野菜作りを始められたそうで、「タネを買うならここに行きなさい。」と知り合いに勧められての初来店でした。
オクラの栽培のことから始まり最後は、丹波の黒豆の話になりました。帰り際に「また来ます。」とニコニコ顔で帰られました。

今日は、全部で3回の園芸教室の開催になりました。

地元のタネヤとしてお役に立てているかなあと、平日のバタバタ動き回っている時とは、ちょっと違う気分のいい1日を過ごすことができました。

posted by きりしまのタネヤ at 16:35| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月18日

おいしい野菜≒健康な野菜≒旬の野菜D

健康に良い野菜は、硝酸イオンの少ない野菜で、有機栽培か化学肥料で栽培されたかが問題ではなく、適期に収穫して、しっかり太陽の光線を浴びた野菜で、必要な栽培期間を経ることによって、窒素がアミノ酸に変化しておいしくなります

植物体内では、炭酸同化作用、窒素同化作用、硫黄同化作用、リン同化作用があり、タンパク質合成を中心とする各種の代謝が調和をもって進行して、植物は健康に育ちます

順調なたんぱく質合成のもとでは吸収栄養分は無駄なく代謝系に組み込まれ、病原菌や害虫が必要とする余分な可溶性養分が少ないために、植物体への病原菌や害虫の寄生することが少なくなります。

野菜は、必要以上の窒素肥料が得られると代謝系内にアミノ酸や糖類などの可溶性養分が停滞して、この可溶性養分を栄養源とする病原菌や害虫が体内に侵入し増殖して、病気や食害が発生します。

また、大量の施肥は植物体内と土壌内の養分バランスを壊し、微量要素の吸収を阻害します。

過剰な無機肥料、特に可溶性窒素肥料によって生産された農作物は食味が悪く、健康に有効な成分の含量を減らし、作物の保存性を悪くし、病気にかかりやすくなります。

良質な完熟堆肥を適量施肥して、微量要素を補充した土壌の野菜は、うまみが高まり、保存性もよくなり、害虫や病気への抵抗力が高まります。

posted by きりしまのタネヤ at 15:33| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月10日

おいしい野菜≒健康な野菜≒旬の野菜C

解毒力とは、
体の中から要らないもの(毒性物質)を排泄する力をいいます。
毒性物質は生活の中で自然に体内に取り込んでしまいます。
この時解毒する仕組みが働いて、体に入った毒性物質を変化させ、さらに分解・水溶化、尿や汗、便となって体の外へ排出します。
この解毒する仕組みがきちんと働かないと、様々な病気の危険性が高まります。例えば、アレルギー、肝臓障害、腎臓障害、がんなどです。
毒性物質を尿や汗に変えて体外に排出する時、重要な働きをするのが肝臓です。
肝臓を元気にしてくれる成分グルタチオンは、大根、キャベツ、ブロッコリー、白菜、などのアブラナ科の野菜やアスパラガス、キュウリ、トマトなどに含まれています。これらの野菜を季節に合わせて摂ることが解毒力アップにつながります
posted by きりしまのタネヤ at 13:01| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月09日

おいしい野菜≒健康な野菜≒旬の野菜B

免疫力とは、
体の異常を察知して自分の意志が働かなくても知らない間に治す力です。
発熱や鼻水などの病気の時に現れる症状は、体の異常と戦って治している免疫の働き出す。
人間の免疫の中心的役割を担っているのが、血液中の白血球です。
白血球には、リンパ球顆粒球があり、リンパ球は異物を認識する働き顆粒球は異物を食べてしまう働きがあるそうです。
リンパ球と顆粒球の割合は、季節や気象によって変動して、私たちの体調や神経の状態は、この割合に影響されるので非常に大切になります。
自然の状態では、冬に顆粒球が多くなり、夏にリンパ球が多くなります。ところが、冬に夏の野菜(キュウリ、ナス、トマトなど)を食べ続けるとリンパ球が増えやすくなり、夏に冬の野菜(大根、サトイモなど)を多く食べると顆粒球が増えやすくなってきます。
顆粒球とリンパ球の割合をコントロールするのは食物なのです。
冬には冬の野菜、夏には夏の野菜というように季節に合った旬の野菜を食べることで、本来の免疫力を発揮できます。
posted by きりしまのタネヤ at 11:07| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月08日

おいしい野菜≒健康な野菜≒旬の野菜A

抗酸化力とは、
私たちが呼吸している空気の約12%が酸素です。
体内に取り込まれた酸素は、食べ物をエネルギーに変えるときに必要ですが、体内に取り込まれた酸素の約2%が活性酸素に変化するそうです。
活性酸素は、体内に入ってきたウィルスを退治して体内を守ってくれるという良い面もありますが、細胞を傷つけ、老化や、動脈硬化などの生活習慣病のもとにもなります。
増えすぎた活性酸素を無害な酸素に変えるのが抗酸化力で、野菜が持っているフィトケミカルがその働きをします。
紫外線を浴びて育つやさいは、紫外線から自分を守るためにフィトケミカルと呼ばれる抗酸化成分を作り出します
よく知られているものにアントシアニン、カロテン、リコペン、カテキンなどがあり、数百種類のフィトケミカルがあるそうです。そして赤、オレンジ、黄、緑などの色鮮やかな野菜ほど抗酸化力が強い傾向があります。
posted by きりしまのタネヤ at 18:29| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月02日

おいしい野菜≒健康な野菜≒旬の野菜@

私たちは、4年前の丁度今頃から新型コロナの爆発的な流行に見舞われ、予防のために私も3度のワクチン接種を受けました。
幸いにして1度も新型コロナに感染することはなかったのですが、世界中の国々が自国民を守るために国外からの入国を制限し、一時的に人の流れがストップされました。
そして日常生活では、全ての人々にマスクの励行と人々の交流の機会の制限など、いままでに経験したことのない状況が長く続き、その結果、あらゆる分野で経済の流れが遅滞しました。
ようやく昨年の春に新型コロナが5類に分類されて以降、徐々に回復して今では新型コロナ発生前の状況に近づいてきました。
これまでの4年間を振り返り、自分を取り巻く状況の変化を顧みて、これからも新たに発生するかもしれない感染症をはじめ様々な疾病に対して、タネヤとして不断の生活の中に取り入れられるささやかな提案を考えました。

おいしい野菜≒健康な野菜≒旬の野菜!!

野菜が元来持ち合わせている抗酸化力、免疫力、解毒力を最大限に発揮するための栽培方法のお手伝いが出来たらと。
posted by きりしまのタネヤ at 09:54| 鹿児島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月29日

育苗

今朝のハウスの中の気温は1℃でした。

育苗1.jpg

それでも、農電マットで育苗中の野菜のタネは確実に発芽を進めています。
トマト、ナス、ピーマンのタネを同日に蒔くとトマト、次にナス、最後にピーマンの順に発芽していきます。
写真は、トマトの発芽の様子です。
見ているとなぜか元気をもらいます。

育苗2.jpg
posted by きりしまのタネヤ at 09:11| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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